台風12号による災害ボランティアに参加しました
2011年9月24日、台風12号による災害ボランティアに参加する為、新宮市熊野川へ向かいました。
午前5時に和歌山ビッグ愛を出発してから3時間バスに揺られ、現地ボランティアセンターに到着すると、既に100名以上が詰めかけていました。現地スタッフの指示に従って現場まで移動する途中、周りの景色は泥を被った家々が軒並みで、各々泥出しなどの作業をされていました。屋根の上や電線に引っかかっているゴミが、9月4日にはここまで濁流が押し寄せた事を物語っていました。私たちも、天井まで床上浸水した住宅の泥出し作業を手伝いましたが、泥に加え水を含んだ衣類や雑誌など、重みのあるものを中腰の姿勢でかき出す作業は、思っていたよりも重労働でした。作業を終え、家主さんから笑顔と「おかげで助かりました。有難うございました。」というお言葉を頂けたことで、苦労が報われ、なんとも言えない充実感を得ました。
ボランティアの募集はまだまだ続いています。名手病院でも義援金の受付を始めました。
自分たちにできる事をし、力になりたいと思います。
リハビリテーション科 松本 智幸
