看護業務の効率化「先進事例アワード2020」にて奨励賞を受賞しました
この度、厚生労働省補助事業 看護業務効率化先進事例集・周知事業『看護業務の効率化 先進事例アワード2020』にて奨励賞を受賞致しました。
受賞したテーマは、「時間外支援夜勤の導入-長年課題だった看護師の夜勤負担軽減への取り組みー」です。
この取り組みは、病棟に通常の夜勤者とは異なる形で時間外支援夜勤者を配置することで、看護師の夜勤負担軽減を実現しました。
看護師の夜勤・交代制勤務の負担軽減は全国的な課題ですが、当院においても限られた人材での夜勤実施は、十分な休息時間を確保できず、看護師の身体的・精神的負担等の課題がありました。
受賞の選考理由として、夜勤体制見直しの長年の取り組みを評価し、また看護師の夜勤負担軽減が実現できたことを評価頂きました。
導入し、まだ10ヶ月です。法人の後押しと看護師長の力強い協力があって実現した業務改善です。今後も中身の見直しを定期的に行いながら、よりよく進化させていきたいと思っております。
日本看護協会のポータルサイトで、当院の取り組み動画が紹介されております。是非ご覧ください。
https://www.kango-award.jp/case/case2020.html
看護部長 稲垣伊津穂