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3月29日、震災訓練を行いました。

当院では以前より震災訓練と夜間防災訓練を各々年1回ずつ行っています。今回は第6回目の震災訓練で、昼間震度6弱の地震が発生したと想定し、入院患者様への初期対応の訓練が行われました。病棟内を巡回し被害状況の確認、停電や酸素配管の破裂のため非常用電源の確保、病室ドアの閉鎖やエレベーター内に閉じ込められた患者様への声かけ、小型ボンベや人口呼吸器使用者の応急処置を医師と共に行うなど、さまざまな対応が行われました。また、備蓄している非常用保存食を実際に調理し、試食も行いました。

南海地震がおこる可能性もふまえ、日頃から災害発生時に瞬時の判断や対応ができるようさまざまな状況を想定した十分な訓練が必要だと感じました。

「備えあれば憂いなし」。震災や火災は起こらないのが一番ですが、万が一想定外の事も考えながら、患者さまと自身の安全・安心が守れるよう、今後とも頑張って行きたいと思います。

 

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