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「第42回日本看護学会-看護管理-学術集会」で発表をしました。

10月13・14日の2日間、神戸で行われました「第42回日本看護学会-看護管理-学術集会」の【新人教育・支援部門】に、示説(ポスターによる展示形式)で発表させていただきました。

病院では、看護学校を卒業し病院に就職すると、“実地指導者”という先輩看護師がこれから育っていく新人看護師の最も身近な存在として、段階的な支援を行います。名手病院では、実地指導者を指導している“教育担当者”という、さらにベテランの看護師がいます。

今回、この“実地指導者”と“教育担当者”がより新人を教育・支援していけるようにと病院内で研修を行った内容を発表いたしました。“教育担当者”への教育・支援は大きい規模の病院でもほとんど行われておらず、「名手病院でこそ出来た強み」を感じています。大きな規模の病院は、教育体制は整っていますが、情報のやりとりが十分ではないとの声を聞きます。大変ではありますが、当院における教育委員会が中心になり行っている教育支援体制が評価されました。

発表して終わりではなく、これからも看護師が育つ環境を整え「やさしさと思いやり」の心をもった看護師を育てられるように頑張りたいと思います。

 

2階病棟師長 稲垣伊津穂

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