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新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

本年も良き年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

さて、平成も30年を迎えました。来年は年号が変わるという話も聞かれます。名手病院も開設38年目を迎えようとしており、これもひとえに地域の皆様、患者の皆様のご支援の賜物と感謝いたしております。

そして、今年は数年毎に実施される診療報酬と介護報酬(つまり医療費と介護保険費用)の同時改定が4月に行なわれます。今回の改定の予定として、

①地域包括ケアシステムの一環として、「かかりつけ医制度」が明らかになる事

②各病院などが急性期や回復期、慢性期などの機能の分化がより鮮明になる事

③ロボットや人工知能(AI)が多く導入される事

④遠隔医療、つまり電話やインターネットを介した医療が拡大される事

などが考えられています。

日本が高齢化と少子化を突き進む中、医療費や介護費用の高騰を伴い、その姿がどんどん変わって行く時代となって来ました。しかし、その一方で医療や介護は人と人が直接関わり、その人の生活や命、人間としての尊厳に直結する問題です。ますます当院の理念である「やさしさと思いやり」が重要な時代となっていると感じています。

今後も当院はこの精神を忘れずに医療と介護に取り組んで参ります。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

名手病院 病院長 風呂谷 匡彦

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