第１３回名手広域リハビリテーション研修会を開催しました。
平成２９年３月２７日(土)、「口が変わると人生が変わる～唾液と口腔ケアの重要性～」というテーマで、第１３回名手広域リハビリテーション研修会を開催しました。３４名と様々な職種の方々に参加いただき、ありがとうございました。今回は、誤嚥性肺炎等を予防し健康寿命を延ばすために、唾液の分泌と効果的な口腔ケアが必要であることを、口腔ケアの実践をまじえお伝えしました。歯垢の染め出しでは「思った以上に磨けていなくて驚きました」という声が聞かれ、正しい口腔ケアの方法とその実践に興味を持っていただけたと感じました。また「施設や病棟での口腔ケアに生かしたい」という声もいただき、名手病院でも患者様の口腔内環境が改善し安全な経口摂取を継続でき、元気な生活を送れるように、より一層力を入れて取り組んでいきたいと思います。今後も、皆様の意見を反映した研修を実施していきますので、ぜひご参加くださいますよう宜しくおねがいいたします。
言語聴覚士 村上友紀
