和歌山県看護研究学会にて『認知症ケアに対する学習効果の調査』について発表しました。
2月18日(土) 和歌山県看護研究学会に出席しました。今年度の学会のテーマは「その人らしさを支える看護―認知症をめぐるケアのあり方―」でした。
今回私は、認知症ケアについて看護師を対象に院内で学習会を行いその効果について発表させて頂きました。また、他施設の真摯に取り組んだ貴重な発表を聞くことができ、勉強になり、また刺激にもなりました。
特別講演では、認知症という状態にある人を「人」として支えること、「認知症をもつ方々の尊厳を守り、できる限りその人を理解しようとすれば必ず支援につながる」と言われていました。認知症ケアは、その方によって結果も異なり対応に苦慮しますが、常にこのことを頭に置いて日々の看護に取り組んでいきたいと思います。
３階病棟看護師長 千原律子
