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震災訓練を行いました。

東日本大震災から早2年が経過しました。震災直後は防災意識を強く持たれた方も多いと思いますが、時間の経過とともにその意識が薄らいできていないでしょうか。そんな中、先日淡路島地震が起こり、その後も各地で地震が相次いでいます。改めて気を引き締めなければと思った次第です。

さて、当院は30年前より毎年1回震災訓練を行っており、今年度は平成25年3月22日に那賀消防の観衆のもと実施いたしました。今回行った訓練の内容は南海大地震規模の震度6弱の地震が日中に発生したと想定し、停電・酸素配管の破裂・病室閉鎖という事態に対処するというものでした。この訓練が始まる前はうまく対処できるだろうかという不安もありましたが、訓練がすすむにつれて職員ひとりひとりが落ち着いて何をなすべきか、どう他の職員と連携していくかを考え、皆が最大限に努力することが大事であると認識することができました。

今回の訓練で得られた教訓を活かし、今後も定期的に訓練を行い、入院、通院中の患者さまに災害時においても安心していただける病院を維持していきたいと考えております。

本部長 勘野貴之医師

 

震度6の地震が発生したという想定で、震災訓練が行われました。停電、酸素配管の破裂、病室のドア閉鎖、エレベーター閉じ込めなどさまざまな状況の中、初期対応ということで患者さまの安全確保を第一に医療機器の対処やライフラインの確認をしました。東南海地震が起こる確率も高く、皆が訓練を重ねていくことが非常に重要であると感じました。

2F病棟 隊長 千原律子

 

震災訓練2013.jpg